- DIYで取り付け費用を安く抑えたい。
- デザインアンテナの受信感度を知りたい。
- 使う道具や手順を知りたい。
👆のような方向けの内容です。
エノモトと申します。見ていただき誠にありがとうございます。
私は住宅機器メーカーの仕事をしています。主に キッチンや洗面、お風呂などの施工や修理の仕事をしています。毎日いろいろなお宅に訪問しています。
アンテナ工事は専門外ですが、今回テレビのデザインアンテナをDIYで取り付けたのでご紹介します。実際にデザインアンテナをDIY設置した手順、かかった費用、必要な道具を写真付きで分かりやすく解説します。 専門外の私でもできたので、ポイントを押さえれば初心者でも挑戦可能です!
デザインアンテナのメリット・デメリット
メリット
1、設置しやすい。従来の魚の骨のような八木式アンテナよりDIYしやすい。
2、見た目がよい 外観を損ねない。アンテナ本体のカラーも選択できる。
3、災害に強い 台風や鳥の被害(糞害など)を受けにくい。
デメリット
1、八木式アンテナより受信感度が低くなりやすい
2、電波の弱い地域では設置不可
DIY前にチェックするべき事

1、安全に取り付けできる設置場所かの確認。
DIYでテレビアンテナを設置しようとする場合、電気工事士などの資格は必要ありませんが、安全に取り付け設置できることが第一条件です。アンテナ工事は屋根の上などの高所作業になりがちなのでDIYでは危険です。このためDIYの設置条件は限定的。
2、近所の家のテレビアンテナの確認。

近所のアンテナを見ることで電波の強弱やアンテナを向ける方向などがわかります。ここで近所にデザインアンテナを使用している家があれば、DIYで取り付けられる可能性が高いです。逆に屋根の上に八木式のアンテナが多い場合はDIYでは無理かも。
3,自宅の放送エリア 電波塔からの距離を確認
「一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)放送エリアのめやす」やアプリなどを使います。
4、テレビ用の線(同軸ケーブル)が配線されているか確認。
当たり前ですが、アンテナからTV、又は分配器まで同軸ケーブルで配線する必要があります、これを最初から屋内に配線するのは簡単な事ではないです。
同軸ケーブルの作り方を動画にしています。必要な方は見てください👇
実際今回のケースは
1、アンテナ新設の経緯
我が家は集合アンテナ(戸別にアンテナを立てるのではなく、一個の大きなアンテナをその地域みんなで使う物)で受信していたのですが、老朽化のため撤去されてしまったからです。多分稀なケースだと思います。
2、設置場所
2Fの窓横の外壁(モルタル壁)に設置しました。
[理由]
・既存の屋内への引き込み線が近くにある。以前BS用アンテナがついていた所
・別工事(屋根の修理)で足場がちょうどいい位置にあった。高所作業にはなりましたが足場上で安全に作業できたからです。ヘルメットと安全帯は必要かと思います。
・窓の横であれば設置後、何か問題があった時、角度調整など手直しがすぐ窓からできる。


3、電波状況

・近所にデザインアンテナを家のだいぶ低い位置(4尺の脚立でとどく位)に付けている家があった。
・周りに障害になるような山、ビルなどがなく 坂の上の高台の地域
・10KWの送信出力の電波塔から25Kmの位置
4、費用

アンテナ代だけです。
買い物リスト
1、デザインアンテナ


2、固定用の金具
今回は使用しませんでしたが、取り付けは壁だけでなくベランダの格子やアンテナ用マストなどがあります。👇
使用した道具
1、ドリルドライバー
外壁にアンテナ固定のコンクリートビスを打つため
2、コンクリート用ドリルビット
3、水平器
なくてもアンテナの付属品のスパナで水平を見ることができます。

4、コーキングガン
コンクリートビスのビス穴防水処理をするため
手順
step1 取り付け位置を決める。
アンテナを取り付ける場所を決めます。
取り付け位置により必要なネジや固定用マストなど必要部材を確認。

今回はモルタルの外壁につける予定でしたのでプラグ不要のコンクリートビスを用意しました。👇
step2 設置場所の受信レベルを確認。
step1で決めた取り付け位置の受信レベルを確認します。
👇のような専用道具があれば便利ですが、一度の測定に購入するのは勿体無いので私は使用しませんでした。
私はアンテナの取説にもあるように、長い同軸ケーブルで実際にテレビと接続し受信レベルをテレビを見ながら確認しました。


step3 固定金具取り付け。(防水処理)
受信レベルが問題なければ予定通り決めた場所へ固定金具を取り付けます。
(この時受信レベルがよくない場合は設置箇所を再検討します。)


取り付け金具は垂直に水平器などで見ながら固定していきます。落下防止のため紐で何かに結んでおきます。


我が家はモルタル壁なのでコンクリートビットで下穴を開けコンクリートビスで固定しました。
防水処理はコーキング剤を充填しビスを閉めます。
外壁へ固定する場合、ネジの種類や長さ、本数、防水処理などは壁の種類、強度により変わります。
壁の強度と知識が必要です。
⚠️ 注意ポイント 外壁へ固定する場合、ネジの種類や防水処理を間違えると雨漏りや壁のひび割れの原因になります。壁の種類や強度に合わせて、慎重に作業を行ってください。
step4 アンテナ本体の仮固定
アンテナ本体を固定金具へ取り付け、同軸ケーブルを接続します。
この時は仮固定です。(角度調整を後でするため)

接続部は付属の防水キャップをつけます。(今回は既存のものを使用。)

step5 付属の電源投入器設置
アンテナからTVまでの配線の間に付属の電源投入器を設置します。(アンテナ内蔵のブースターへの電源供給のため)


我が家は1階の物置に分配器を設置していますのでそこへ設置しました。
正しく設置できているとLEDが緑色に点灯します。向きがあるので注意です。
step6 最終調整とアンテナ本固定
テレビのアンテナ設定を見ながらアンテナ本体の角度調節をします。


角度が決まったら付属のスパナで固定して完了です。👏👏👏

まとめ
アンテナ工事自体に資格は不要ですが、DIYで行うには**「安全に作業できるか」**が最大のポイントになります。
専門業者への依頼がおすすめなケース↓
・屋根の上や、長い脚立が必要な高所での作業になる場合
DIYでも挑戦できるケース↓
・2階のベランダの格子や、手の届く範囲の外壁に設置できる場合
デザインアンテナは見た目も良くDIY向きですが、高所作業は危険が伴います。設置環境をしっかり確認し、無理のない範囲でチャレンジしてみてください!
最後まで見ていただきありがとうございました。👋











































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