ビルトイン浄水器(専用水栓)を撤去しシンクをスッキリする方法

メンテ
  • キッチンの浄水器(ビルトイン浄水器)を使っていない。
  • 水栓を一つ(浄水器兼用)にしてシンクをスッキリしたい。
  • 浄水器のフィルター交換をもっと簡単にしたい。
  • 工事内容、使う道具、必要な部材などが知りたい。

👆以上のような方のための内容です。

エノモトと申します。

住宅機器メーカーのアフターサービスの仕事をしています。主にキッチンや洗面、お風呂などの水回りの仕事をしています。取り付け施工、 修理などで毎日いろいろなお宅に訪問しています。

浄水器フィルター交換サービスで実際にお客様宅に伺った際、よく聞くのが

1『あまり使っていない。』

2『ほとんど水はウォーターサーバーを使っている。』

3『使用頻度が少ないからフィルターの交換時期を遅らせたい。』

4『普通の水栓金具と浄水器用と2本あるので1つにしたい。』

といった感じです。

実際に浄水器兼用水栓に交換しビルトイン浄水器を撤去の工事をしたのでご紹介します。

蛇口に関しては給水装置主任技術者と言う国家資格を持っています。

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ビルトイン浄水器とは

水道水をシンクしたに設置したフィルターで浄水にするタイプの浄水器です。

メリット

・シンク下に設置することにより容量の大きなフィルターをつけることができてフィルターの交換頻度が1年に一回程度となります。

・フィルターの容量が大きいので水量、水圧もあまり減ることなく吐水できます。

・浄水能力が良い。お客さんに聞いた話ですが、ビルトイン浄水器の水はメダカや金魚も長生きするそうです。

デメリット

・シンク下にフィルターが設置されているので、交換がやや大変です 引き出しをとる、荷物をだすなどの別の作業が発生します。

・専用水栓を設置することが多く、場所をとる。キッチンシンクに水道水と浄水で2本水栓が付くことになります。よくある水栓根元の水垢などのお手入れも2箇所になります👇

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パターン別の撤去方法

完全に浄水を使わない場合。

・浄水器専用水栓とシンク下のフィルターの撤去

・シンクしたの水道配管の手直し

・専用水栓撤去後のシンクの穴の塞ぎ処理

浄水は使うが少なくて良い場合。

・浄水器専用水栓とシンク下のフィルターの撤去

・シンク下の水道配管の手直し

・専用水栓撤去後のシンクの穴の塞ぎ処理

・既存水栓(普通の水道水の水栓)を浄水器一体型水栓に交換👇

(小さなフィルターを水栓本体に入れるタイプでボタンやレバーで浄水と水道水を切り替えるもの。フィルター交換は簡単になりますが、容量が少ないため交換頻度が3〜4ヶ月とビルトインより短い。)

今まで通り浄水は沢山使いたいけど、専用水栓が邪魔な場合。

・浄水器専用水栓の撤去

・シンク下の水道配管の手直し

・専用水栓撤去後のシンクの穴の塞ぎ処理

・既存水栓(普通の水道水の水栓)を浄水器一体型水栓のビルトインタイプに交換

(浄水と水道水で吐水ハンドルが二つあるタイプ。フィルターは今まで通りシンク下のものを使用可能)👇

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実際の工事内容と道具類

使った工具

工事内容

今回は上記2番めのパターン 『浄水は使いたいけど、少なくて良い場合』の工事内容をご紹介します。

step1

止水栓を閉めます (お湯と水、2箇所)

ハンドルがついている手で回すタイプとマイナスドライバーで締めるタイプがあります。(今回はドライバーを使うタイプ)

⚠︎シンク下の止水栓はあまり触らないことが多いので経年により固着していることが多いです。無理に回すと稀にそこから水漏れを起こすことがあります。この場合お家の元(水道メーターの止水栓)で止めるか、予備パーツを用意しておきます。

予備パーツ👇

または👇

step2

フィルターを外します。(外し方はお使いのフィルターの説明書などで確認。だいたいワンタッチ式です。)

step3

浄水器専用水栓からフィルターへ繋がっている配管を外します。(IN OUT)

※金属製や樹脂製のホースの種類があります。(今回は金属)

step4

水側の止水栓から浄水器専用水栓に分岐接続している配管を外します。止水栓ごと

step5

分岐金具を外します。

※オススメはしませんが、外せない又は面倒な時はstep4で浄水器繋がっている配管の止水栓(古くて水が止まらないものは不可)を残して外し、止水栓を止めた上にキャップナットと言う部材をつけます。👇

step6

浄水器専用水栓を外します。

水栓したのナットを外します。(今回は13ミリ固定ナットです)

水栓の脱着にあると便利な工具👇

step7

できる限り水栓根元の汚れをクリーニングし、穴埋め処理をします。

穴埋め部材は色々なメーカーがあります。好きなデザインと空いている穴のサイズを注意して用意します。今回使用したのは👇

カウンターとの設置面にOリングパッキンがついていて良いです。下から蝶ネジで締め込む仕様です。

これで浄水器専用水栓の撤去完了です。『浄水は使わない場合』は普通の水道水側の水栓の給水管を繋ぎ直して完了です。

step8

次は普通の(水道水)水栓(今回はKVK FB273)を浄水器兼用水栓(今回は三菱ケミカル・クリンスイF428BS)に交換します。

止水栓から給水管(湯 水)を外していきます。

👆逆止弁のついたワンタッチアダプターをはすします。

step9

固定金具を外します。

step10

水栓本体を外します。

step11

新しい浄水器兼用水栓を施工説明書に従って取り付けます。

場合により👆のように短くて繋げられないことがよくあります。この場合は延長アダプターを別途用意する必要があります。👇

step11

止水栓を開けて通水、各部水漏れなどの点検をして完了です。👏👏👏

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まとめ

使わなくなったビルトイン浄水器は衛生的によくないので、今回のような撤去、又は交換が必要です。

配管部の工事が必須になるので水漏れなどのリスクなどを考えると。業者に依頼した方が良いかも。DIYで絶対に不可ではないですが、家が水浸し、集合住宅で下階へ浸水しても自己責任です。

自宅の事情、家族の人数、使う用途、頻度などをよく検討し、撤去又は交換をしてください。

参考になれば嬉しいです。ありがとうございました。

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